肉体スキルは、「耐久力」、「痛覚閾値」、「肉体装置」、「電気化学」、「悪寒」、「薄明」の6つです。これらのスキルは、キャラクターが肉体的な力を使って世界に影響を与えようとするときに使用されることが多いです。
いくつかは受動スキルチェックで使用されることもありますが、ほとんどの場合、アクションを実行するための能動スキルチャックで使用されます。
耐久力はキャラクターの最大体力に影響します。肉体スキルは、体力や威圧感を主な武器としてプレイする場合に最適です。
用語
- 能動チェック:選択肢でのチェック
- 受動チェック:文章内で自動的に行われるチェック
知性 | 精神 | 肉体 | 運動能力 |
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耐久力
耐久力はプレイヤーキャラクターの体力に影響します。他の肉体スキルや運動能力スキルでチェックされます。
なお、ゲーム内の移動速度(走るか歩くかは関係なく)、持久力にも影響しません。
痛覚閾値
痛覚閾値は、プレイヤーキャラクターが身体的な不利益を無視したり、管理する能力に影響します。他の肉体スキルのチェックに失敗したときに受動的にチェックされることが多く、能動的にチェックされることはほとんどありません。
痛覚閾値のチェックに失敗すると、通常1ポイントのヘルスダメージを受けます。
肉体装置
肉体装置とは、プレイヤーキャラクターが体力を使って世界に影響を与える能力の目安です。
道具を使うかどうかにかかわらず、肉体的行動をするときにチェックされます。
他のどのスキルよりもキャラクターの「生身の強さ」を表します。また、ほとんどの場合、受動的ではなく能動的にチェックされます。
電気化学
電気化学は、プレイヤーキャラクターの薬物やアルコールに対する耐性と知識を表します。
受動チェックに成功すると、新しい情報を与えたり、酔っぱらいや麻薬常習者との会話で新しい対話の選択肢を得られます。プレイヤーが麻薬に手を出さない、あるいは「しらふ」でいようとする場合のチェックに使われます。
プレーヤーが主人公にが飲酒させる、麻薬を使わせることには関係ありません。それはプレーヤーの自由で、チェックされることはありません。
悪寒
悪寒は、新しい場所や危険な場所に入るときのプレイヤーキャラクターの警戒心や感覚の目安になるものです。
「論理」などの他のスキルと重複しがちですが、これは知的にではなく肉体的にキャラクターが、事前に危険を察知したりするためです。
会話をしていないときでも、何か気になることがあれば、受動的にチェックされることがあります。
薄明
薄明は、プレイヤーキャラクターが対象を威圧する能力を示します。「共感」や 「暗示」などの他のスキルとは重複しますが、属性ポイントのほとんどを肉体につぎ込んでいる場合は必要なスキルです。受動的にチェックされることはほとんどなく、会話中に威圧しようとしたときに能動的にチェックされます。
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